水没修復の主な故障の症状例
・電源が入らなくなった
・画面に線が入る
・ボタン操作が出来ない
・各スピーカーの調子が悪い、聞こえない
・リンゴマークが繰り返し出てくる(再起動)
ご来店するまでの応急処置
水没復旧についての対応や注意するポイントをまとめました。
水没時の要注意ポイント
1. 振らない
何故だか降りたくなってしまう、、そんな気持ちは絶対に抑えましょう!
本体の中で更に液体が回ってしまい、最悪の場合ショートしてしまいます。
その2:絶対に充電しない
基盤が破損し復旧率が劇的に低下する一番の原因!とっても危険です!
充電はせず、早急に電源を落としましょう。
その3:そのまま使用しない
もし仮にそのままの状態のまま使用出来たとしても、必ず水没復旧クリーニングをお勧めいたします!
徐々に基盤や部品が腐食し、急に電源が入らなくなってしまったとしても、その頃には復旧不可となる可能性が高いです。
全ての修理に言えることですが、故障した iPhoneを、キャリア(SoftBank、au、docomo等)のショップへ持ち込んでも、即日修理はしてもらえません。
水没復旧の作業は、物凄く繊細な作業となり集中力が大切になるので多めにお時間を頂いております。
『データを何とかしたい』とお客様のお気持ちにお応えできる様、スタッフ一同、ベストを尽くしています。
また、Appleのメーカー対応は修理ではなく、本体ごと交換になるため、データも消えて、料金も高額です。
ご来店するまでの応急処置
ご自身で出来る水没時の応急処置についてです。
まず、上記に記載した「要注意ポイント」は絶対に行わないように徹底してください。
それだけでも大分復旧率が変わること間違いなしです。
そして、さらにデータを守るために行っていただきたい事は以下の通りです。
1.iPhoneの電源を切る
(電源が切れない場合は、早急にご来店下さい。)
2.SIMカードを抜く
3.乾燥材、又はお米と一緒に、ジップロックに端末を入れておく
そして、出来るだけ早急に、お近くのアイフォン修理店までお持ちいただく事が一番です。
水没復旧作業の流れ
この復旧作業は、 あくまでもiPhone(アイフォン)iPad(アイパッド)の電源が付く段階まで持っていく作業になります。
水没により、フロントパネルやカメラなど他の部品が故障していた場合は、別途部品代がかかりますが、1つ増える毎に、重複作業代(¥1,000税別)を値引き致します。
さらに水没復旧とセットでバッテリー交換をされた場合は、セット値引きとして¥3,000(税別)を値引き致します。
水没復旧は、基本的に3つのパターンの状況があります。
1.そのまま水没した端末を使いたい場合
この場合は、他の壊れてしまった部品があれば部品交換をして、使える状態まで修理します。
ただし、一度水没したiPhone(アイフォン)iPad(アイパッド)は不安定な状況になる場合がある為、復旧後の不具合の保証は出来かねますので予めご了承ください。
2.端末からデータのみ取り出す場合
もう既に新しいiPhone(アイフォン)iPad(アイパッド)がある、もしくは今後すぐに機種変する、というお客様の場合は、当店のPCに一度バックアップデータを保管しておき、新しいiPhone(アイフォン)iPad(アイパッド)にデータを復元させる「バックアップ代行」というサービスがございます。
バックアップ代行料は水没と同時に行えば、¥3,000(税別)ですので、水没クリーニング料の¥7,000(税別)と合計で¥10,000(税別)にてデータを取り出すことが可能です。
必要なのはデータだけなのに、新しい部品を付け替えないと電源が入らない状況の場合は、こちらの方法の方が部品代を節約できるので大変おすすめです。
3.基板故障の為、修復不可となる場合
大変申し訳ございませんが、内部基盤が壊れてしまった場合は復旧不可となります。
この場合は、作業費としまして¥2,000(税別)が発生し、そのまま端末をご返却させて頂きます。
予めご了承くださいませ。