2K [ にけー ]
用語解説
2Kとは、ディスプレイや映像の解像度を表す規格のひとつで、横方向の画素数がおおよそ2,000ピクセル前後であることを示す呼称です。
LEDビジョンやデジタルサイネージの分野では、映像の精細さや表示品質を判断する基本的な指標として用いられています。
一般的に2Kと呼ばれる解像度には、用途によって複数の定義があります。
映像・映画業界では「2048×1080ピクセル」が正式な2K解像度とされており、デジタルシネマ規格として広く採用されています。
一方、一般的なディスプレイやサイネージ用途では、フルHDである「1920×1080ピクセル」を2K相当として扱うケースも多く、文脈によって意味が異なる点に注意が必要です。
LEDビジョンにおいて2K解像度が意味を持つのは、画面全体のピクセル総数と、視認距離とのバランスです。
2Kクラスの解像度は、屋内外を問わず幅広い用途に対応でき、文字情報や映像コンテンツを比較的くっきりと表示できます。
特に、ある程度の視認距離が確保できる環境では、過剰な高解像度を必要とせず、コストと画質のバランスが取りやすい点が特徴です。
ただし、LEDビジョンの場合は、解像度だけで画質が決まるわけではありません。
画面サイズやピクセルピッチとの組み合わせが重要で、同じ2K解像度でも、画面が大きくなるほどピクセル密度は下がり、近距離では粗さが目立つ可能性があります。
そのため、設置場所や視認距離を考慮したうえで、2Kが適切かどうかを判断する必要があります。
また、映像ソースや再生機器が2K出力に対応しているかどうかも重要なポイントです。
コンテンツがフルHDや4Kで制作されている場合、スケーラーやコントローラーによる解像度変換が行われるため、表示品質に影響を与えることがあります。
2Kは、導入コスト・運用負荷・表示品質のバランスが良い解像度として、多くのLEDビジョン導入シーンで採用されており、初めてサイネージを検討する企業にとっても現実的な選択肢のひとつといえます。
