解像度 [ かいぞうど ]

用語解説

解像度とは、映像や画像がどれだけ細かい情報まで表現できるかを示す指標で、画面を構成する「画素(ピクセル)」の数によって表されます。
LEDビジョンにおいては、表示面に配置されたLED素子の総数や密度が解像度に大きく関係しており、映像の精細さや文字の読みやすさを左右する重要な要素です。

一般的に解像度は「横×縦」のピクセル数で表現されます。
例えば、フルHDであれば1920×1080ピクセル、4Kであれば3840×2160ピクセルといった具合です。
解像度が高いほど、同じ画面サイズでもより細かく滑らかな映像を表示することができ、近距離から見た際のドット感が軽減されます。

LEDビジョンの場合、解像度は単純に数値だけで判断するのではなく、「視認距離」との関係が非常に重要です。
視認距離が近い場所では、高解像度かつピクセルピッチの小さいLEDビジョンが求められます。
一方、遠距離からの視認が中心となる屋外広告や大型ビジョンでは、ピクセルピッチが多少大きくても問題ないケースがあります。
そのため、用途や設置環境に応じた適切な解像度選定が不可欠です。

また、解像度は映像ソースやコンテンツとの相性も考慮する必要があります。
高解像度のLEDビジョンに低解像度の映像を表示すると、拡大による画質劣化が目立つ場合があります。
そのため、使用するコンテンツの解像度や映像フォーマットも含めて全体設計を行うことが重要です。

解像度は、映像の美しさや情報の伝わりやすさに直結する基本性能のひとつです。
導入時には、設置場所・視認距離・用途・コンテンツ内容を総合的に考慮した上で、最適な解像度を選定することが求められます。