【修理屋直伝】iPhone・スマホの寿命を延ばす裏技設定5選！メンテナンスは使い方から【昭島店】

2025.12.05

スマートフォン修理を専門とするスマートクリア昭島駅前店には、日々「動作が重い」「バッテリーが急に持たなくなった」「少し調子が悪い」といったご相談が寄せられます。

しかし、その中には、修理に出す前にご自身で試せる簡単な裏技や設定変更で解決するケースが少なくありません。

今回は、修理店のプロの視点から、あなたのスマホの寿命を延ばし、トラブルを未然に防ぐための重要な設定と裏技を5つご紹介します。「故障かも？」と思う前に、ぜひ一度お試しください。

スマホの動作が急に重くなったり、アプリが頻繁に落ちたりする場合、メインメモリ（RAM）に不要な情報が溜まっていることが原因かもしれません。再起動で改善する場合が多いですが、**「RAMクリア」**という裏技的な方法があります。

iphoneの場合: 電源ボタンを長押しし「スライドで電源オフ」が表示された状態で、ホームボタンがない機種は「音量上げ→音量下げ→電源ボタン長押し」、ホームボタンがある機種はホームボタンを長押しします。これにより、メモリがリフレッシュされ、動作が軽くなることがあります。
Androidの場合: 「設定」から「開発者向けオプション」にある「実行中のサービス」を確認し、不要なバックグラウンドプロセスを停止することで改善することがあります。

バッテリーの劣化は修理依頼で最も多い症状の一つです。バッテリー寿命を延ばすには、「満充電のまま長時間放置しない」ことが重要です。

iphoneの場合: 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から「最適化されたバッテリー充電」をオンにしましょう。これにより、就寝中の充電が80%で一旦停止し、使用直前に100%になるように調整されます。
Androidの場合: メーカーや機種によって機能名は異なりますが、「バッテリー保護機能」や「上限設定」などを活用し、充電を80%〜90%で止めるように設定しましょう。

ストレージ容量がいっぱいになると、スマホの動作が重くなるだけでなく、アップデートもできなくなり故障リスクが高まります。

iphoneの場合: 「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「写真」から「iphoneのストレージを最適化」をオンにします。これにより、オリジナルデータはiCloudに保存され、本体には容量の少ないサムネイルが残るため、大幅に容量を解放できます。
Androidの場合: Googleフォトなどの設定で、写真が端末から削除され、クラウド上にのみ残るように設定を見直しましょう。

アプリの自動更新やコンテンツの自動ダウンロードは、ユーザーが意識しないうちにバッテリーやデータ通信量を消費し、動作が重くなる原因となります。

「設定」からApp StoreやGoogle Playストアへ進み、「自動アップデート（ダウンロード）」系の項目をオフに設定しましょう。必要な時だけ手動で更新することで、無駄な電力消費を防げます。

これは裏技というより、修理店として最も強く推奨したい設定です。画面割れや水没でスマホが完全に操作不能になった際、データさえ残っていれば買い替えもスムーズに行えます。

修理に出されるお客様の多くが「バックアップを取っていなかった」と後悔されます。iCloudやGoogle Driveでの自動バックアップが正しく動作しているか、月に一度は確認しましょう。

ご紹介した裏技や設定は、修理が必要な物理的な故障（画面割れや水没など）を防ぐことはできませんが、スマホの健康状態を良好に保ち、バッテリーや基板への負担を減らす上で非常に有効です。

もし、これらの設定を試しても動作が改善しない、あるいは画面割れや充電ができないといった物理的な問題が発生した場合は、無理せずスマートクリア昭島駅前店にご相談ください。最短30分の即日修理で、あなたのスマホライフをサポートいたします。

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