iPhone17シリーズから一部モデルが 完全eSIM化 され、物理SIMを使わないユーザーが一気に増えてきました。
「SIMカードを差し替えなくても使えて便利!」という声がある一方で、
機種変更の時にどうやって引き継ぐの?
画面が割れて操作できない場合はどうなるの?
と不安を感じている方も多いはず。
今回は、iPhone修理専門店のスマートクリアだからこそ分かる、
“安全でトラブルの少ない eSIM移行の方法” を詳しくまとめました。
🔍 そもそもeSIMって何?メリットと注意点

eSIM(イーシム) とは、本体に内蔵された電子的なSIMのこと。
物理SIMカードのように取り出したり挿したりする必要がなく、
iPhone上で情報を書き換えるだけで通信会社の契約を使うことができます。
● eSIMのメリット
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SIMカード紛失の心配がない
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店頭に行かずに開通手続きができる
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デュアルSIM(2回線同時使用)が簡単
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iPhone17のような“完全eSIM化”モデルにもスムーズ対応
● ただし注意点も
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引き継ぎ操作が必要
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画面が割れて操作できないと移行が大変
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電源が入らない・タッチ不可だと再発行が必要な場合も
→ この「操作できるかどうか」が、後述のトラブルを左右します。
✔ 一番安全な方法:「クイックスタート」+「eSIMの自動転送」
Apple公式が推奨しているのが、
🔹 旧iPhoneと新iPhoneを並べて行う “クイックスタート”
これはデータ移行だけではなく、
eSIMのプロファイル(通信設定)も自動で転送される仕様になっています。
【メリット】
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画面の指示通りで簡単
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パスコードとApple IDだけでOK
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キャリアショップに行かなくてもいい
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通信が途切れる時間が最短
【手順】
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旧iPhone(今使っている方)と新iPhoneの電源を入れる
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近づけると「新しいiPhoneを設定」の画面が表示
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画面の指示に沿って進む
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eSIMを“転送”するか確認されるので「続ける」をタップ
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設定完了後、新iPhoneで通信が使えることを確認
⚠ 注意:クイックスタートは“両方操作できること”が前提!
ここがとても重要です。
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旧iPhoneの画面が割れている
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タッチが効かない
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電源ボタンが壊れている
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画面が真っ黒で何も見えない
こういった状態だと、
クイックスタートによるeSIM移行ができません。
その場合、キャリアでのeSIM再発行(再開通)が必要になりますが…
🔧 修理店だから言える!「画面割れでもeSIM再発行不要」のケースがある
実は、スマートクリアのような修理専門店では、
画面が割れて操作できない状態でも “先に修理してから” クイックスタートを使うことで再発行不要になるケースがあります。
● よくあるパターン
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表面がバキバキ → タッチが効かない
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液晶漏れ → 一部だけ見える
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画面浮き → ゴーストタッチで操作不可
こういった状態でも 画面交換で一時的に操作可能になればOK。
その後にクイックスタートを使えば、
✨ eSIMプロファイルはそのまま転送 → 再発行手続き不要
キャリアの手続きを挟まない分、
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時間が早い
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手数料がかからない(キャリアによっては1,100円〜)
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待ち時間ゼロ
とメリットが大きいです。
📝 データ移行前に絶対やるべき事前準備
① Apple IDとパスコードの確認
→ 機種変更で一番トラブルが多いところ。
② iCloudの容量チェック
→ バックアップが途中で止まる原因に。
③ 旧iPhoneの充電を50%以上に
→ 途中で落ちたら最悪やり直し。
④ LINE・銀行アプリなど個別バックアップ
→ アプリによっては引き継ぎが必要。
🔥 画面割れ・タッチ不可の状態での“最善の流れ”まとめ
スマートクリアとしてのおすすめはこれです:
1️⃣ まずは画面修理
→ 一時的に操作可能になることで、クイックスタートが使える。
2️⃣ クイックスタートでデータ移行+eSIM自動転送
→ 再発行手続き不要でスムーズ。
3️⃣ 新iPhoneで動作確認
→ 通信・通話・アプリログインなどをチェック。
4️⃣ 旧iPhoneを初期化(任意)
→ 情報漏えい防止。
💬 まとめ:eSIM移行は“操作できるかどうか”が最重要ポイント
eSIMの便利さは確かですが、
「機種変更時に旧iPhoneが動くかどうか」 が安全な移行のカギです。
画面割れ・タッチ不可・液晶不良などがある場合は、
修理してからeSIM移行 → 再発行不要 という選択肢があることを知っておくと安心です。
スマートクリアでは、
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データそのまま
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即日修理
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画面交換後のデータ移行アドバイス
まで対応しています。


