こんにちは！
iPhone修理専門店スマートクリア伏古店の、谷口です！☆三＼（ ゜∇゜）＞
道路が解けて、氷って、また解けて氷って。
グズグズだったりガリガリだったりですね！
転ばないように気を付けて歩きたいですね！
どうしてこうなった。
はい、iPadでも似たような話題を出しました。
修理してて、どうしてこういう構造にしたんだろう。
今回は、メーカー的にも不都合なのでは？です。
使っている側にしてももちろん困る話です。
修理屋としては、複雑な心境ですね。
KYでも超常現象でもありません。
浮いているんです。
よく見ないとわからないかもしれませんが。
ドラえもんレベルで浮いてます。
フロントパネルとフレーム側面に１mmも無い程度の隙間ができています。
これは、バッテリーが膨らんでこうなったものです。
今回は比較としてすぐ、修理後をお見せします。
ピッタリくっついていますね。
ドラえもんがこうだと、野比家の床は泥だらけです。
それでは、今回の問題はなんでしょう？
床が泥だらけになることではないです。
それを壊すなんてとんでもない。
さて、バッテリーが膨らんで、フロントパネルが浮いてるということでした。
実はこれ、他のXperiaだと、逆なんです。
バッテリーが膨らんだら、バックパネルが浮きます。
バックパネルが浮いても大丈夫かと言うと全く大丈夫でもないです。
バックパネルにはおサイフケータイのアンテナが付いていることが多く、それが使えなくなります。
ただし、基本的にはバッテリーを交換すれば元のように使えます。
これに対し、フロントパネルの方はそうはいかないです。
液晶が裏から押されることによって、まず表示がおかしくなります。
状態が進行すれば、タッチも効かなくなります。
これはつまり、使えない、データが取り出せない。
バックアップも取れないままに修理をすることになる。
もしくはデータを諦めて違うスマホに変えることになります。
さらに、XZはバッテリー交換すら、フロントパネル側を開きます。
他の機種ではバックパネルだけだったので、何度開けてもリスクは少なかったです。
XZは毎回の修理で、フロントパネルを壊すリスクが存在します。
これは、何も修理屋だけに不都合な話ではないです。
Xperiaは実は、正規の手続きで、場合によっては安価にバッテリー交換ができます。
データは初期化されて戻ってきます。
問題なくバッテリー交換できたなら良いでしょう。
しかし、万が一フロントパネルが壊れたら、メーカー側に損害が出ます。
そう、フロントパネルは犠牲になったのだ。何故か。
違いのわかる人は・・・なんだろう。
今回、交換したバッテリー、わずかに膨張しているのがわかるでしょうか。
正直、見た目では断言はできません。
触った感触で、中にガスが溜まっていることがわかります。
リチウムイオンバッテリーは、扱いによっても膨張します。
しかし、正しく使っても、当たりが悪ければ膨張します。
製造段階で完全に無くすことはできません。
他の機種なら、バックパネルが浮くので、この２倍以上に膨らんでも、使える可能性があります。
フロントパネル側であれば、まず操作はできなくなるでしょう。
修理後にまた使えるようになるかも運次第です。
不器用ですから・・・。
今までずっと、こうじゃなかったのに。
新しい機種でこうなったのは、何か理由があるのでしょう。
それが何かは私にはわかりません。
いずれにしろ、我々は修理屋ですので、直すしかできません。
バッテリーが膨らんでも、フロントパネルが壊れても、データそのまま直せます。
もしもの時は、ご相談下さい。
XperiaXZの修理も、スマートクリアメガセンタートライアル伏古店へ！
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