外光(外光環境) [ がいこう(がいこうかんきょう) ]
用語解説
外光(外光環境)とは、太陽光や周囲の照明など、LEDビジョンの表示に影響を与える外部からの光のことを指します。
特に屋外や窓際、開放的な屋内空間では、時間帯や天候によって外光の量や角度が大きく変化し、映像の見え方に直接的な影響を及ぼします。
そのため、LEDビジョンの導入や設計において、外光環境の把握は非常に重要な検討要素となります。
強い直射日光が当たる環境では、映像が白飛びしたり、コントラストが低下して内容が判別しづらくなることがあります。
特に屋外用LEDビジョンでは、昼間の高照度環境でも十分な視認性を確保するため、高輝度設計が求められます。
一方、屋内用LEDビジョンであっても、大きなガラス面に面した場所や吹き抜け空間などでは、外光の影響を受けやすく、通常よりも高い輝度や適切な表示設定が必要になる場合があります。
外光環境は、単に明るさだけでなく、光の入射角や反射も考慮する必要があります。
床や壁、周囲の素材によっては、反射光が画面に映り込み、映像の視認性を低下させることがあります。
このような場合、設置角度の調整や、反射を抑える表面処理が施されたパネルの選定が有効です。
また、外光環境は時間帯によって大きく変化します。
朝夕の斜めから差し込む光、正午の直射日光、曇天や雨天時の拡散光など、状況は一定ではありません。
そのため、常に安定した表示品質を維持するためには、輝度調整機能や外光センサーとの組み合わせによる自動制御が効果的です。
外光(外光環境)を正しく理解し、設置場所に応じた対策を講じることで、LEDビジョンは本来の視認性と訴求力を最大限に発揮することができます。導入時には、実際の設置環境を想定した検討が不可欠です。
