「iPhoneって防水なんですよね?」
店頭でも非常によくいただく質問です。
結論から言うと、iPhoneは完全防止ではなく”生活防水”レベルです。
水に強い設計ではありますが、使い方を誤ると水没故障の原因となります。
この記事では、修理店の視点から、
- 生活防水の正しい意味
- 水に濡れても大丈夫な範囲
- 水没してしまった時の対処法
をわかりやすく解説します。
そもそも「生活防水」とは?
iPhoneの防水性能は
**IP等級(IP67・IP68など)**で表されます。
これは、
- 防塵性能
- 防水性能
を示す国際規格です。
ただし、重要なのは、
新品・常温・真水・静水という
非常に限定された条件でのテスト結果という点。
つまり、
- お風呂
- 海水
- 洗剤
- 落下衝撃後
などは、保証対象外になります。
ここを誤解している方が非常多いです。
実際はどこまでなら濡れても大丈夫?
手洗い時の水しぶき
→基本的に問題なし
(ただし充電口に水が入ると充電不可になる場合あり)
雨に濡れる
→軽い雨になら耐えられることが多い
→長時間はNG
お風呂での使用
→故障相談が最も多い使用例
→湯気=水没と同じダメージ
海・プール
→ほぼアウト
塩分や塩素は防水パッキンを劣化させます。

修理現場多い「水没パターン」
実際の修理相談で多いのは次の3つです。
- お風呂での動画視聴
- 雨の日にポケット内で浸水
- キッチン作業中の水濡れ
特に多いのが
「防水だと思って安心して使っていた」ケースです。
生活防水=水に入れてOK
ではありません。

水に濡れたときのNG行動
ドライヤーで乾かす
→内部に水を押し込み悪化
充電する
→ショートして基板故障の危険
強く振る
→水が広がる原因に
濡れた場合は
- 電源を切る
- 充電しない
- 早めに修理店へ
これが最も安全です。
水没は”時間との勝負”
水没修理は
早いほど復旧率が上がります。
数日放置すると
- 腐食進行
- データ消失
- 修理不可
になるケースもあります。
「少し濡れただけだから大丈夫」
と思わず、早めの点検が大切です。
当店の水没対応について
当店では、
- 水没内部クリーニング
- 基板洗浄
- パーツ交換
- データ復旧優先
まで、幅広く対応しています。
点検のみのご相談も可能ですので、
少しでも不安があればお気軽にご相談ください。
まとめ|生活防水を過信しないことが大切
iPhoneの生活防水は便利ですが、
- 完全防水ではない
- 経年劣化する
- 使用環境で簡単に故障する
という点を知っておくことが重要です。
「濡らさない使い方」こそ最大の故障予防です。
万が一の水濡れ時は、
無理に使い続けず早めにご相談ください。


