「最近スマホの充電が遅い…」
「ケーブルがすぐ壊れる」
「純正と互換品ってどっちがいいの?」
そんなお悩み、意外と多いんです。
実は スマホの充電器選びを間違えると、バッテリー劣化や充電不良の原因になることも…!
特に札幌では、寒暖差の影響でバッテリーへの負荷も大きいため、普段から正しい充電器を使うことがとても大切です。
今回は、スマホ修理専門店の視点で「安全に充電器を選ぶポイント」をわかりやすく解説します。

■ 1. まず知っておきたい!充電器の種類
スマホの充電器は、大きく分けると以下の3つ。
① ACアダプタ(コンセントタイプ)
もっとも一般的。
最近は「急速充電(Fast Charge)」に対応したものが主流です。
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iPhone → 20W以上のUSB-C充電器
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Android → 機種により最大30W〜60Wなど
※パワーが強すぎても意味はなく、「スマホが対応しているワット数まで」しか充電速度が出ません。
② モバイルバッテリー
外出先で便利ですが、粗悪品は発熱しやすく危険。
PSEマークがないものは絶対に避けましょう。
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容量の目安:10,000mAh以上で1〜2回フル充電
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サイズ:普段使うなら薄型、旅行なら大容量タイプが便利
③ 車載充電器(シガーソケット)
車通勤が多い札幌では利用者が多いですが、電圧が不安定な車種だとバッテリーに負担がかかることも。
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信頼できるメーカーを選ぶ
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急速充電対応の車載アダプタがおすすめ
■ 2. ケーブル選びが1番大事!
実は、トラブルの原因の約半数は「ケーブル」にあります。
● ケーブルの粗悪品にありがちな症状

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充電が遅い
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バッテリーの減りが早い
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接触が悪い
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発熱して本体が熱くなる
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最悪の場合、基板にダメージ
特に100円ショップのケーブルは“充電はできても通信が弱い”ことが多く、データ移行トラブルにもつながります。
■ 3. iPhone・Android別のおすすめ規格
● iPhone(iPhone 8以降)
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USB-C to USB-C ケーブル推奨(純正・MFi対応が安心)
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20W以上のUSB-C充電器で急速充電OK
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PD(USB Power Delivery)対応だと最適
● Android(Pixel / Galaxy / AQUOSなど)
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USB-Cケーブル(PD対応)
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ワット数は機種により異なるため注意
例:Pixel 30W、Galaxy 25W〜45W
ご不明な場合は店頭で機種を教えていただければ、最適な充電環境をご案内できます!
■ 4. これ、やりがち!NGな充電方法
❌ 寝ながら充電して、布団の中にスマホを置く
発熱して危険。冬は特に要注意。
❌ 車での急速充電に頼りすぎる
電圧が安定しない車種だとバッテリー劣化の原因に。
❌ 湿気がある場所で充電
冬の結露、浴室などはショートの危険性があります。
❌ 断線しているケーブルを使い続ける
火花が出てショートしたり、基板損傷に繋がるケースもあります。
■ 5. 充電が遅い・挿しても反応しない時は?
故障の可能性があります。
よくある修理内容
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充電口(ドックコネクタ)交換
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バッテリー交換
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基板修理(過電流による損傷)
スマートクリアイオン札幌西岡店では データそのまま即日修理 に対応!
原因不明でも無料で点検できますので、お気軽にご相談ください。
■ 6. まとめ:安全な充電器はスマホを長持ちさせる
スマホのバッテリー寿命は、あなたの“充電習慣”で大きく変わります。
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PSEマークのある安全な充電器を選ぶ
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ケーブルは純正 or 認証品
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過度な急速充電に頼らない
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発熱しにくい環境で充電
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充電が遅い時は早めに点検
あなたのスマホを長く安全に使うために、ぜひ今日から見直してみてください!



