夏のスマホ熱中症!?高温で動作が遅くなる理由と防止策
7月に入り、気温も一気に上昇してきましたね。夏といえばレジャー・お祭り・花火大会と楽しいイベントが盛りだくさんですが、それと同時にスマートフォンにとっては**“過酷な季節”**の到来でもあります。
近年、スマホに関する「夏特有のトラブル」でご相談に来られるお客様が増えています。その中でも特に多いのが「スマホの動作が重くなる・遅くなる」といった症状。実はこれ、スマホが“熱中症”になっている状態なのです。
今回は、スマホが高温になることで起きるトラブルの原因と、その予防・対策法をご紹介します。
スマホが高温になるとどうなる?
スマートフォンは精密機械。中にはたくさんのチップやバッテリーなど熱に弱いパーツが詰まっています。気温が高くなる夏は、以下のようなシチュエーションでスマホ内部の温度が急上昇します。
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直射日光が当たる場所に置いたまま
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車内に放置(車内温度は50〜60℃にも!)
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高負荷なゲームや動画撮影を長時間連続で行う
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急速充電中にスマホを操作
これらが原因で、スマホが一定以上の温度に達すると「熱暴走」という状態になります。端末は自らの故障を防ぐために、自動的に機能制限をかける仕組みを持っています。
たとえば:
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アプリの動作が重くなる
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タッチの反応が悪くなる
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画面が暗くなる
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強制的にカメラ機能が使えなくなる
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シャットダウンする
これらは全て「スマホ自身が“自己防衛”している」状態です。人間と同じように、スマホも“オーバーヒート”を避けるために働いているんですね。
放っておくとバッテリー寿命が縮む!?
スマホの熱トラブルでもう一つ深刻なのが、「バッテリー劣化の加速」です。
リチウムイオンバッテリーは熱に非常に弱く、高温にさらされ続けるとバッテリー内部が劣化しやすくなり、以下のような症状が現れます:
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充電の減りが早くなる
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突然シャットダウンする
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バッテリー膨張(最悪の場合、画面を押し上げる)
これらの症状は、バッテリー交換が必要になるレベルまで悪化することも。特に夏場はバッテリー関連の修理依頼が急増する時期でもあります。
高温からスマホを守る!効果的な対策5選
スマホの“熱中症”を防ぐには、日頃からのちょっとした対策がとても効果的です。以下の5つのポイントを意識してみてください。
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直射日光を避ける
カバンの中や日陰に入れるだけでも大きな違いがあります。 -
車内放置は絶対NG
夏の車内は短時間でも高温になるため、スマホは必ず持ち出しましょう。 -
高負荷のアプリを長時間使わない
ゲーム・動画撮影・通話は間に休憩を挟んで使いましょう。 -
充電中は使用を控える
特に急速充電中はスマホが発熱しやすいため要注意です。 -
スマホ用冷却グッズの活用
スマホ用の冷却シートやファンなども販売されています。外での使用が多い方におすすめです。
おかしいな?と思ったらスマートクリア札幌駅アピア店へ!
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夏を快適に過ごすためにも、大切なスマホの“体調管理”は今のうちにしておきましょう!
まとめ
スマホの“熱中症”は、私たちが思っているよりも身近なトラブルです。
スマートフォンは夏の暑さに弱く、動作不良やバッテリー劣化を引き起こす可能性が高まります。
しっかりと対策を取りつつ、異変を感じたら早めにプロに診てもらうのがベスト。
スマートクリア札幌駅アピア店では、即日修理・無料診断も対応中。
この夏も安心してスマホライフを送るために、ぜひお気軽にご来店ください!