こんにちは、スマートクリア ドン・キホーテ小樽店です。
夏のアウトドアや海水浴シーズンに多いご相談の一つが、**「iPhoneが海に落ちた!」**というもの。スマホをポケットに入れたまま泳いでしまったり、波打ち際でうっかり手を滑らせてしまったりと、思わぬ事故が起こりがちです。
今回は、iPhoneが海水に水没してしまった際の復旧率と、なぜ時間経過で大きな差が出るのかについて詳しく解説します。
海水没は真水よりもはるかに危険!
iPhoneはある程度の耐水性能(IP67やIP68)を持っていますが、それは真水環境での短時間の話。海水に関しては事情が大きく異なります。
海水には「塩分(ナトリウムイオンや塩化物)」が含まれており、これがiPhone内部に侵入すると非常に危険。塩分は電気を通しやすく、電子基板に腐食やショートを引き起こします。
復旧できる確率は?時間がカギを握る!
スマートクリアで実際に対応してきた水没端末の傾向から、海水没時の復旧率は次のように推移しています:
状態 | 復旧率(目安) |
---|---|
海水に落として1時間以内に持ち込まれた場合 | 約60〜70% |
半日以上経過してから持ち込まれた場合 | 約30〜40% |
数日放置された端末 | 約10%以下 |
どうしてこれほど差が出るの?
◎ 腐食は「水分が乾く前」から始まっている
海水が基板に触れた瞬間から、腐食や化学反応が始まっています。時間が経てば経つほど基板上の微細な回路にサビが広がり、やがて修復不可能な状態へ。
◎ 乾いた=安全ではない
表面的に乾いていても、内部には塩分が残っています。この塩分が通電時にショートを起こす原因になるため、電源を入れたり充電器を挿すのは非常に危険です。
◎ 通電が復旧率を下げる
実際に、海水に落ちたあとに「問題なさそうだったから電源を入れた」という端末は、その瞬間に基板がショートして完全に壊れてしまっていることもあります。
やってはいけないNG行動
海水に落ちた直後にやってしまいがちな行動には注意が必要です。
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電源を入れる・画面を確認する
→ 内部ショートのリスク -
充電ケーブルを挿す
→ 急速な腐食が進行 -
振る・ドライヤーで乾かす
→ 水分が広がったり熱で部品にダメージが入る可能性
スマートクリアでの対応内容
当店では、海水没に対応した水没復旧作業を行っています。
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iPhone内部の分解・洗浄(専用薬剤で塩分を除去)
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基板の目視・通電テスト
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必要に応じたバッテリー・画面・部品の交換
まずは無料診断を行ってから、最適な修理方針をご提案します。
まとめ|復旧のカギは「すぐに」「触らず」持ち込むこと!
iPhoneが海水に落ちた場合、一刻も早く対応することが何よりも重要です。
もし落としてしまったら、
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電源を切る(入っていれば)
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そのまま触らず
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できるだけ早くスマートクリアへ持ち込み
これが復旧成功への近道です。
海でのレジャー中のトラブルも、スマートクリア ドン・キホーテ小樽店にお任せください!
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